旧酒田短大、ネットオークション
酒田市は、市税滞納整理で差し押さえた旧酒田短大の土地、建物をネットオークションに出品しています。
初めて出品した昨年11月は応札者がなく不調で、2度目の今回は見積価格を約700万円減額して6330万円に設定したが、
入札参加要件の公売保証金を入金した人はゼロでした。
入札期限の2月3日が迫り、落札は厳しい状況となっているそうです。
出品されている旧酒田短大の不動産は、土地面積約2万6490平方メートル。
建物はかつての校舎と事務棟、食堂の計3棟で1987(昭和62)年と91年に建てられました。
酒田市では09年から滞納整理でネットオークションを活用。
昨年、不動産を1件取り扱い、約850万円で落札された実績があります。
市がネットオークションで取り扱う不動産は旧酒田短大が2例目。
昨年11月のオークションは「(建物の)解体経費などを考慮した」と見積価格7034万円で臨んだが、参加申し込みがありませんでした。
見積価格を減額した今回、先月7~20日の参加申し込み期間中に仮申し込みが1件あったそうで
落札への期待が一時膨らんだものの、参加要件の保証金(633万円)納付がなく、動きが止まったらしい。
6330万か。安いね~。買っちゃおうかな。な~んて。(^^)